新人研修の担当になった
新人研修の担当になった。 ・・といっても、相手は1人だけで、マンツー状態なので、研修というよりアドバイザー係みたいな感じらしい。
ちょうどブログ頑張って書き始めてる時に当たったので、良いネタ投下になったかも♪と喜んでいたりする ww
コーディング以外で伝えたいこと
ほぼ未経験らしいので、最初にコーディング以外のことで伝えたいな〜と思っていること
- 問題にぶち当たったとき5分悩んで自分の中でその問題に対するアプローチが全くわからない場合、すぐに周りに助けを求めること
- 5分の間に最初の状態から少しでもキッカケが掴めているならもう少しそのまま続けても大丈夫
- 悩んでる、調べている状態がどのくらいの長さになっているか、意識すること(調べ続けて1時間とかで、解決の見込みがなさそうなら、たとえ少しずつ進展がある感じがしても、やっぱり周りに助けを求めること)
- 「ネットの情報があるし、わかんなくても後で調べればイイヤ」には注意すること。大抵の場合、言われたことの意味がわからないならば、言った本人に聞くのが一番。なんでも調べられる時代だからこそ、むしろ注意すべし。目の前の人の発言の意図が、ネット上の膨大な過去ログをあさって出てくると期待しない。質問の意図が汲み取れていない場合、調べまくって的外れで、単なる時間の無駄になることが多い。
聞くことの利点
- 聞くこと=答えを教えてもらうことではない
- 答えを聞かなくても、悩んでることを人に言うと整理できて、案外自分でキッカケを掴めたりすることが多い
- 答えを聞くのではなく、行き詰まった時に相談すると方向性を示して貰える(かもしれない)
- 考える方向性のヒントを自分から探しに行く
- 時間=お金(お金を貰って仕事している以上、なにもわからずただただ困っている状態は一番ダメ)
- 社内のリソース(先輩とか)は全て自分の成長のために使うべし
- 聞けばすぐにわかることを延々と調べるのはリソース(時間=お金)の無駄使い
- 自分が聞きまくって社内のリソース(先輩の時間)を使ってしまうのでは?と心配する必要はない。その心配は聞かれた方がするべきこと。
自分から動く
- 今何をしていて、次何をするつもりなのか、伝えられる時に進んで伝える
- 「大丈夫?」と聞かれるのを待たない
- 問題ありなら自分から動く(聞く)こと
- 「何も言ってこないけど、大丈夫かな?」と思わせる事自体が、負荷を与えている
- 自分から何かあれば言ってくる人だ、と認識されると、周りが安心する
- 何も言わないってことは順調なんだってわかる(ただし問題があれば1人で抱え込まない人だということをちゃんと回りに示せた後)
- イチイチ心配させるのは、周りにとって意外と負担になる
本を読む
プログラミング関連の良書は溢れているので、是非沢山読んで欲しい。
プログラマの考え方がおもしろいほど身に付く本
コードはC++で書かれてるけど、C++の変態的なとこはほぼ出てこない、読みやすいコードなので、Java勉強中の人にもおすすめ。
一般的問題解決テクニックが参考になる
- 常に計画を持て
- 問題を言い換える
- 問題を分割する
- 知っていることから始める
- 問題を簡略化する
- 類似点を探す
- 実験する
- イライラしない
実際の問題を解きながら、これらを丁寧に教えてくれる。 すごく良い本。
リーダブルコード
より良いコードとは、読みやすいコードとは何か? なぜコードは読みやすくなければならないのか?
わかりやすい解説と、問題点・解決策を明示してくれるサンプルコードが非常にわかりやすい。
一番伝えたいこと
プログラミング、楽しいよ。
自分への戒め
ココに書いたことで満足しないで、ちゃんと本人に伝えること ww