まりぴよこのブログ

日々の日記。技術ネタでまとまりきってないものの記録、伝わる文章の書き方を練習とか。

Railsの上達方法

ココ半年くらい、集中的にRailsの勉強をやって、(最初の時と比べたら)かなり上達した!と思うので、上達方法を書いてみる。

普段お仕事は他の言語やフレームワーク使ってて、Railsやりたいんだよな〜というプログラマさんにオススメの勉強方法。

  • RailsTutorial
  • コピーアプリを作る
  • デバッグ力を上げる方法

Railsの識者の方に、こうするのが良いよと薦められて、その通りやったら本当に上達した!と思うので、半年前の自分に向けて書いてみる。

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Rails routesを書く時の注意点(超基本)

routes.rbを書く時

基本形 (Scaffold準拠にルーティングを追加するとき)

単数なのか複数なのか、注意すること。

  • resource
  • resources

複数形リソース

一番基本形 (resources) キーワード、リソース名ともに複数

使用例:

resources :products

生成されるパス

Scaffold基本形と完全一致(7つ)

      Prefix Verb   URI Pattern                  Controller#Action
    products GET    /products(.:format)          products#index
             POST   /products(.:format)          products#create
 new_product GET    /products/new(.:format)      products#new
edit_product GET    /products/:id/edit(.:format) products#edit
     product GET    /products/:id(.:format)      products#show
             PATCH  /products/:id(.:format)      products#update
             PUT    /products/:id(.:format)      products#update
             DELETE /products/:id(.:format)      products#destroy

単数形リソース

どういう時に単数形リソースを使うかの参照記事 Rails のルーティング | Rails ガイド

場合によっては、ユーザーがページを表示する時にidを参照することのないリソースが使用されることがあります。たとえば、/profileでは常に「現在ログインしているユーザー自身」のプロファイルを表示し、他のユーザーidを参照する必要がないとします。このような場合には、単数形リソース (singular resource) を使用してshowアクションに (/profile/:idではなく) /profileを割り当てることができます。

使用例:

resource :profile

生成されるパス (index は生成されない) :idもない

      Prefix Verb   URI Pattern             Controller#Action
     product POST   /product(.:format)      products#create
 new_product GET    /product/new(.:format)  products#new
edit_product GET    /product/edit(.:format) products#edit
             GET    /product(.:format)      products#show
             PATCH  /product(.:format)      products#update
             PUT    /product(.:format)      products#update
             DELETE /product(.:format)      products#destroy
        page GET    /pages/*id              high_voltage/pages#show

単語の単数形複数形に注意

resource :products とかやると、意味がわかりにくいので注意。 id指定なしでアクセスできる単数形リソースを作ろうとしている時は、リソース名も単数形にした方がいい。

Scafolldと同じrouting書こうと思ってたのに、何故かindexアクションが生成されてない!?と思ったら、ウッカリ resouce (s忘れ)してないかチェックすること。

Rails で erb -> haml への変換ポイント(どのgemの機能で変換するか)

コメントで教えてもらった

qiita.com

自分の記事に、 erb2haml の別オプションがあることを教えてもらって、「おお!」と思って調べてみたら、初心者的に混乱した箇所があったのでメモメモ。

元々の手順

erb2haml で変換、してシェルでチマチマ削除してる。

変換

$ bundle exec rake haml:convert_erbs

削除

$ rm app/views/layouts/application.html.erb

教えてもらった手順

gemの提供タスクで、置き換えまでやってくれる方を使う。

$ bundle exec rake haml:replace_erbs

やってみようと思ってハマった件・・

最近勉強を助けるために、RubyMineのお世話になってるので、RubyMineからRakeタスクを実行!

使えるタスクをRubyMineが補完してくれるので、ナイス!と思ってたら・・何故か haml:convert_erbshaml:replace_erbs も出てこない・・・

image

haml:erb2haml しかない・・・

そうか!gemが入ってないプロジェクト見てるのかも! と閃いて、Gemfileを確認すると、やっぱり erb2haml 入ってないプロジェクトだった。

該当のプロジェクトに含まれていた haml 関連の gems

erb2haml入れてみると・・

Gemfileに gem 'erb2haml' を入れてから、もう一度RubyMine様に聞いてみると・・

image

おお!!出てきた〜〜♪

別々のgemで同じネームスペース(?)みたいの使ってるってことなのかな。。

難しいな・・この辺コピペしてきたGemfileを入れまくってる初心者的には、どれがどれなのかちゃんと理解してなくてちょっと混乱するポイントかも。

勉強になった。。

Rails の パスを ID以外のものに置き換える方法(独自実装時のポイントまとめ)

パスにIDが入ったらイヤな場合

Qiitaみたいに、ユーザーのマイページを表示する時に、ユーザーIDではなく名前をパスにしたい!みたいな時。

http://your.domein.com/users/1
↓
http://your.domein.com/users/mm36

みたいに置き換えたい。

・・というか、置き換えてるRailsアプリのコードを見てて、どうしてそうなってるのか調べた時の勉強記録。

Rails的にはアルアルの有名事象のようなので、今更Qiitaに更に追加しても仕方ないかな・・と思ったので 自分的理解をブログに書いてみることにした。

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黒魔術なgem inherited_resources

Railsのコントローラーに RESTful の基本形コントーローラーメソッドがないのに、create, update, destroyできてる・・

asciicasts.com

github.com

黒魔術的なgem, inherited_resourcesが入っていないか確認する。

gem 'inherited_resources'

これが Gemfile に含まれていて、対象のコントローラーが inherit_resourcesを有効にしている場合、デフォルトの index, new, edit, show, create, update, destroy が省略できるようになっている。

有効にする方法

class ProjectsController < InheritedResources::Base
end

または

class ProjectsController < ApplicationController
  inherit_resources
end

対象のコントローラーが、ApplicationController以外を継承してる場合、親のクラスも調べる。 inherit_resources有効なClassを継承していても、やっぱり効いてくるので注意!

inherit_resources で更にアクションをカスタマイズしたい時

inherit_resourcesで追加されるアクションの基本動作はScaffoldの通り。

destroyは対象モデルを削除した後に、そのリソースのindex urlにリダイレクトする。みたいな感じ。

それらの基本動作を上書きしたい場合、 ! をつけたアクション名で呼び出す。

やり方はこんな感じ。

class ProjectsController < ApplicationController
  inherit_resources

  def show
    show! do |format|
      format.html { render "edit" }
    end
  end

  def destroy
    destroy! { root_url }
  end

end

カスタマイズしているアクションの動作

  • showのrenderするテンプレートをeditにしている
  • destroyした後のリダイレクト先をリソースのindexではなく、アプリケーションのルートURLにしている

defaultsでデフォルト動作をフックする

class ProjectsController < ApplicationController
  inherit_resources
  defaults finder: :find_by_name
end

findのidで探すところを、モデルの find_by_name で代替するように指定したりできちゃう。らしい。

注意点

このgemはもうあまり使われていないらしい。 元リポジトリのREADMEでも一番最初に Deprecation notice が書かれているので、今から新しく使うことはしないほうが良さげ。

I suggest developers to make use of Rails' respond_with feature alongside the responders gem as a replacement to Inherited Resources.

と書いてあるので、respond_with でフォーマットの指定ができるようになったので、標準の方を使ったほうが良い、らしい。

とはいえ、見かけたソースに 標準アクションがないのに、なんか動作してるけど!?という時に、原因を見つけるために知っておいた方が良い、くらいの位置づけっぽいです。

今週のRails勉強記録と目標

今週は簡単なRailsアプリを素早く作る練習を再開。

コード書き始めたら、アレコレ地味に落とし穴に落ちて、いろいろと勉強になった!

先週入れたdebug力向上のためのgem(ツール類)が大活躍♪

目標は2週間で前回のコピーアプリくらいを作りたかったんだけど、1週間経った時点でかなりまだまだな感じ。。 相変わらずスピードに難あり。

Devise & OmniAuth (with Github) で予想してた以上に苦戦

あと、初めてOmniAuthをやってみたので、週の前半はそこにほとんど時間を取られてしまった・・

Devise & OmniAuth は、たくさん紹介記事とかもあるし、すぐできるかな〜と高をくくっていたけど、意外と苦戦・・ 最初に参考にした情報がOmniAuth ( Deviseなし ) だったので、読み替えがうまくできてなくてハマった・・

OmniAuthで参考になったページ

github.com

最終的にここのページの通りにやればよかった。。

Perfect RailsでOmniAuthやってる箇所と、RailsCastの簡単なOmniAuthの説明ページの内容を合わせながらやったところ、情報が古かった&Deviseとの連携がなかった、で無理やり読み替えしながらやったら、グチャグチャになってしまった。。

やはり公式を見るのが一番・・・(英語も普通に読みやすかった・・)

最初におもいっきり注意書きがあって、

Remember that config.omniauth adds omniauth provider middleware to your application. This means you should not add this provider middleware again in config/initializers/omniauth.rb as they'll clash with each other and result in always-failing authentication.

意訳:config.omniauth が middleware を追加するので、config/initializers/omniauth.rb で middleware の定義しちゃダメ!

って書いてある。。RailsCastとか、ちょっと古い情報だと、middleare定義するように書いてある文書があるので、一番最初に注意書きしてあるみたい。 読み飛ばし、ダメ;;

ちゃんと理解した!と思った RailsAjax の書き方でハマった・・

qiita.com

理解した!と思って、先週記事を書いた Ajax の扱いについて、何故か意図通りいかない事象に遭遇・・

結局ファイルのパスを間違えていた(途中でnamespaceに移動させたりしてるうちに、残念な状態になってた)だけだったのに、気づくまでにかなりの時間がかかってしまった。。

Railsでは「お約束の場所」「お約束の名前」からズレてしまうと大きな痛手を受ける。。

こういうロスタイムいかんなぁ。。

こっちも、もうちゃんと理解した!と思ってた partial の書き方でハマった・・・・

qiita.com

何が元々の形で、どう省略を許されているのか、という理解が足りなかった。。 これも発見までに地味に時間がかかってしまった。

Railsでは「よく使うパターンなので省略を許している」オプションが出てくることが多い。

しかも適当に情報を集めてると、

  • もともとの形
  • 省略が許されているからそうなっている形
  • 普段あまり使わないオプションが入ってきた場合の形

の、どの状態なのかわからないまま使っていることになったりする。

これを意識して調べておかないと、省略形が元々の形だと思って、むやみにオプションだけを追加したら、動きません!状態になってしまう。

目標

いつも使うお約束のgemやRailsの機能を、イチイチ調べずにスラスラ書けるようになりたい。。

今週のRuby, Railsの勉強

今週はあんまり新しい知識を得た感がない・・けど、なんとか2記事Rails関連をQiitaに投稿。

まとめ記事1

qiita.com

おすすめされて既に知っていたgemである、BetterErrorsだが、知らなかった事2点発見があった。

BetterErrorsの新発見

  • エディタ設定をしておくと、ブラウザからファイルパスをクリックすると、該当のソースコードを開いてくれる
  • Ajax Request時で、エラー見れないじゃん;;と泣く泣くコンソールログを見ていたが、実は実行後に別の画面に遷移してしまったあとでも、 http://localhost:3000/__better_errors と打ち込むと、最後のエラー画面を見せてくれる

2個目のAjax Requestでもデバッグ助けてくれる、というのに感動!

RailsPanel

Chromeの拡張で、ブラウザ上からいい感じにトレースが見れる。

たしかどっかでチラッと見かけたような気がするけど、ちゃんと導入してなかった。 コレはかなり便利そう♪

デバッグ力向上に大きく貢献してくれそうなツール2点発見。

まとめ記事2

qiita.com

RailsAjax書く時の基本的な流れをまとめた。 多分先月のコピーアプリ作成時にまとめかけて、完成しないまま放置してたっぽい。

その他

全然Rails関係ないけど・・・

このところ、AngularJSをやっている。。 JavaScript恐るべしなコールバック地獄・・・ たかだかファイルシステムからファイル取り込んで、表示するだけで、何回コールバック関数書くのよ;;

qiita.com

格闘の末のCordova File APIを使ってファイルシステムにアクセスして、最後の最後に処理を一回挟むコードに成功。

ちょっとだけ Promise とやらの使い方が分かった気がする。 ・・・が、まだ胸を張って「Promiseあーね!」とは言えない;; まだまだまだまだ。。である。